吸入療法アカデミーの認定吸入指導薬剤師になるには
認定吸入指導薬剤師になるには 、次の8つのSTEPが必要です。
① 講習会と検定を受ける前に、認定を希望する薬剤師の所在薬局を管轄する地域薬剤師会から、【講習会および検定試験実施の依頼書】が出ている必要があります。
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② 個別受験は原則受け付けず、地域薬剤師会ごとに申し込み、所属する地域薬剤師会へ講習会費(検定費用を含む)(+教材費)を支払う。
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③ 吸入指導講習会(吸入指導セミナー)全過程を受講修了し、本法人が行う検定試験で合格判定を受ける。
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④ 当該薬剤師会は検定試験結果等を勘案し、各薬剤師認定の可・不可を責任を以て検討し決定する。その結果は、薬剤師会より直接本人へ通知する。
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⑤ 認定吸入指導薬剤師の資質があると、薬剤師会より通知があった薬剤師は所属する地域薬剤師会へ一般会員入会金、年会費(2年分一括前納)を支払う。
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⑥ 本法人は地域薬剤師会からの入金確認後、各薬剤師を一般会員として承認し登録すると同時に、認定化準備を行う。
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⑦ 認定シール発行等の準備完了後、本法人より当該薬剤師会へ認定者全員分を一括送付し、これを薬剤師会が責任を以て、各薬剤師へ個別に手渡すこととする。
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⑧ 認定シール(右記:みほん)を薬局店頭などの、患者の目に触れる所に貼付する。
補)【一般会員になるには】
- 吸入指導講習会(吸入指導セミナー)の全過程を受講修了した上で、
- 本法人が行う検定試験で患者吸入指導の資格があると判定され、
- 代表理事又は理事会の承認を受けた者とする。
つまり、検定試験を受けて合格しないと、一般会員にはなれない。
具体的には、看護師など。薬剤師は検定試験後、合格者を一般会員と同時に、認定吸入指導薬剤師として全員を登録するので、薬剤師の一般会員は全員認定吸入指導薬剤師となる。検定不合格はもともと会員資格が得られないので、入会していない。
かかる費用:講習会費(+教材費)のみ
(平成元年度の講習会費は20000円とし、検定費用を含む、なお、教材費等の関連費用が発生する場合には事前に提示し、別途請求する。欠席や未受講の際に、検定費用を含む講習会費等の返金はおこなわない)
補)【講習会のみ受ける場合(検定試験受けない場合)】
現在、法人では、講習会のみ(検定試験受けない)の形では受け付けていません。